金照堂のSDGsに向けた3つの取り組み

金照堂のSDGs に向けた取り組みをご紹介します。
有田焼に関わる事業者として限りある資源を無駄にしないよう
小さなことではありますが、
私たちにできることからSDGsの考え方を実践していきます。

01.「 麟 Lin Awa」コレクション

「麟 Lin japan」の新しいコレクションとして「Awa」シリーズが誕生しました。これは
有田の窯元が取り組んでいる「泡化粧」という技法を「麟 Lin japan」に取り入れました。
通常は、生産途中で出る不良品の素焼生地は廃棄されるのですが、「Awa」シリーズでは、
その素焼生地を細かく砕いて泡状にして、新たな加飾として利用しています。金照堂で
は小さなことではありますが、できることからSDGsの考え方を実践していきます。

02.「 べんじゃら」をアップサイクル

自社で出た不良品やお客様から出された割れたり使わなくなってしまった焼き物を粉砕
してグラウドカバー材としてアップサイクルしています。
(有田焼卸団地協同組合事業への参加)
※有田焼卸団地「アリタセラ」の花壇にて使用している例をご紹介しています

03. 抗菌作用のある「麟 Lin NY+」

光触媒による抗菌の作用があるベルオキソチタンをコーティングした「麟 Lin NY+」を
製作販売しています。人々がより清潔な暮らしを望む時代、大学教授が開発した光触媒
の技術を応用し完成させました。

※佐賀大学の一ノ瀬弘道特任教授が開発した「光触媒」の技術を応用しています。